細胞高分子学研究室



研究室紹介
 生きた細胞内には、酵素、レセプターや遺伝子 などの多くの生体高分子が含まれ、生命活動の維持や制御を担っている。私たちの研究室では、これら生体高分子の構造と機能を生化学、分子生物学、生物物理 化学的手法を用いて解析し、分子・細胞レベルでの機能制御機構について研究を行っている。その一つとして免疫系シグナル伝達に関与するタンパク質を対象と して、タンパク質の溶液中における揺らぎの寄与に着目し、タンパク質の動的構造と機能との相関について研究を行っている。また、多くの重要な酵素の活性調 節因子であるマグネシウムイオンについて、細胞内濃度の制御機構を研究している。さらに光、酸素、一酸化炭素などの環境因子に応答するセンサータンパク 質、遺伝子を解析し、環境応答の調和的制御ネットワーク機構を研究している。

●教員
教授;佐上郁子  (詳細はこちら)
研究テーマ;環境因子に応答するタンパク質の機能発現や遺伝子発現の制御機構の研究

准教授;石嶌純男  (詳細はこち ら) 
研究テーマ;細胞高分子による情報伝達と活動調節機構の解析

講師;織田昌幸  (詳細はこちら)   2008年4月から生命分子化学科・生命物理化学研究室へ
研究テーマ;タンパク質の動的構造と分子認識機構の解明




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2008年4月から新学部新学科(生命環境学部生命分子化学科)に変わります!



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