Welcome to Laboratory of Agroecology

京都府立大学大学院農学研究科
農業生態学研究室

Update 2007/6/18
農業生態学研究室は平成20年度からの大学学部改組にあわせて研究室名を「資源植物学」に改称予定です。
 資源植物学研究室の概要はこちら

 農業生態学研究室は、農学部附属農場(京都府精華町)にあって,農耕地を中心とした生態系に関する教育・研究を担当しています。農耕地は,食糧生産の場であるとともに,地域環境の保全や野生生物の生息空間として多面的・公益的な機能を有しています。本研究室では,環境に配慮した最新の農業技術を駆使し,かつ生物多様性を活用した持続的・安定的な農業生産システムを構築するため,フィールドを重視した教育研究を行います。特に経済効率だけでない安心安全な生産体系を見直すため、農耕地における生物,特に作物と土壌微生物、雑草、さらにそれらを取り巻く環境との相互作用について生理・生態学的な立場から研究しています
 
研究の目標:
  1)生物多様性を活用するための植物遺伝資源の探索,収集,保存,評価を行います.特に作物,作物近縁種および耕地雑草の多様性の解析と保全をはかるとともに,それらの利用法について検討します.
  2)附属農場のフィールドを活用し、露地並びに装置化された条件下での作物,土壌微生物、雑草などと環境の関わりを解析し,持続可能で有機的な農業生産システムを構築します。特に,雑草の除草剤抵抗性に関する分子生態学的研究や雑草の生態的特性を利用した樹園地表土管理に関する研究、永年性作物においては樹種の生態的特性を活用した持続的な栽培法を確立するための基礎的研究などを行います.

研究室紹介パンフレット(pdfファイル)

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附属農場(精華町)の気象データ

生物生産実習(集中、基礎、専門) 


教員 Staff      
教授
助教授  本杉 日野 (Hino Motosugi) プロフィール 研究テーマ
講師   大迫 敬義 (Takanori Ohsako) プロフィール

研究室の紹介


      メンバー
 

卒業生の進路

研究室の所在地と連絡先
  〒619-0244 京都府相楽郡精華町北稲八間74 
  京都府立大学大学院農学研究科農業生態学研究室
   0774-93-3253(本杉),0774-93-3254(大迫)
    Fax. 0774-93-3260(共通)


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