概要
近年、二酸化炭素の増加による地球温暖化、酸性雨による生態系の破壊、フロンによるオゾン層の破壊、廃棄物による環境汚染などさまざまな地球規模の環境問題が指摘されるようになってきました。環境と共存できる持続可能な人間社会を構築するためには、環境に負荷を与えない新しい物質、材料の創製や新しい技術を開発することが望まれます。そこで本研究室では環境にやさしい材料の設計、開発についての研究に取り組んでいます。
研究
次のようなテーマを掲げている
１、光エネルギーを利用する環境保全触媒の分子設計と合成
２、環境にやさしい高分子材料の分子設計と合成及び物性評価
３、環境保全機能性材料に関する理論的研究
教育
高機能性材料の分子設計や物性の評価、実験や計算化学的手法の原理を
学ぶことを目的している。基本的には物理化学、有機化学、高分子化学の基
本的原理を理解していることが求められる。
所在地：（６０６−００）京都市左京区下鴨半木町１−５京都府立大学 人間環境学部 環境情報学科
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